小説「伝説の勇者の伝説4大掃除の宴」鏡貴也

あらすじ

「あ~・・・空が赤くなってくると、もう夜って感じで、眠くなってこねぇ?」

「では、いつだったら眠くないのだ?」

「う~ん。どっか眠くないときって、あるかなぁ」

などと、くだらないことを真剣に考え始めるのは万年寝不足男のライナ・リュート

その隣を歩く彼の相棒は、絶世の美女剣士でありながら、理不尽だんご大王のフェリス・エリス。

二人は「勇者の遺物」を求めてルーナ帝国へとやって来ていた。

だが、彼らのやる気のなさは相変わらずだったのは言うまでもない。

一方、ライナたちにこの任務を押し付けた張本人−−ローランド帝国の神国王シオンは、いまだ勢力を誇る反国王の貴族たちを一掃する必要に迫られていた。

そこで、シオンが打った手とは・・・・。

暗躍する反国王の貴族たち。

ノア・エン嬢に魔の手が伸び・・・。

ノア・エンにとっては悲劇である。

それを救ったのは、クラウであった。

クラウがいなかったら、ノアは間違いなく、犯されただろう。

蠢くガスターク帝国についにシオンは宣戦布告を決意する。

ライナの苦悩が垣間見れる巻であった。